海外FXと国内FXでは、取り扱っている取引ツール・アプリが異なります。
海外FXで取り扱っている取引ツール・アプリというのはだいたい似通っていて、代表的なものとしてはMT4、MT5、cTraderの3つが挙げられます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

MT4 (MetaTrader 4)とは?

MT4は、ロシアのMetaQuotes Software社が開発・提供する取引ツールです。
世界でももっともメジャーなツールのひとつとして知られています。
その特徴は以下の通りです。

50種類以上のテクニカル指標

海外FXで定番となっている取引ツール・アプリであるMT4は標準で50種類以上のテクニカル指標が搭載されています。
それらをひとつのチャートに常に無数に多重表示することが可能な上に、各テクニカル指標や画面の配色を自由に変更して、自分仕様にカスタマイズすることもできます。

オリジナルテクニカル指標の作成・共有

MT4では標準搭載のテクニカル指標以外でも「MQL4」という専用の言語でプログラミングされた指標であれば、インストールして使うこともできます。
独自の指標を作成して使うのはもちろん、マーケットで共有・販売することもできます。

システムトレード(自動売買)

MT4では専用の独自言語「MQL4」によってプログラミングされたEA(エキスパートアドバイザー)を起動させることで簡単にシステムトレードができます。
「ストラテジーテスター」と呼ばれるバックテスト機能を使うことで、事前テストすることも可能です。

EAの作成・共有

EAに関してもプログラミングして作成したり、共有したりすることが可能です。
そのため、他の人が作ったEAをインストールしてシステムトレードをおこなうこともできます。

ひとつのMT4で複数の対応業者の口座にログインできる

MT4の愛用者の多くが複数のMT4口座を持っています。
複数の海外FX業者のMT4口座を開設していくことになりますが、これらはひとつのMT4でログインし直すことで一元管理することができます。

MT5(Meta Trader 5)とは?

Mt5というのは、2011年にロシアのMetaQuotes Software社が開発したFXのトレードツールです。
先でご紹介したMT4の次世代プラットフォームとして知られています。
基本的な特徴はMT4と同じなのですが、MT5になって改善された点について触れておきましょう。

動作スピードの速さ

MT4に比べるとMT5は動作スピードが速いです。
快適にFXトレードができるだけではなく、スキャルピングなどで約定力を高めたいときに便利です。

分足・時間足の種類が豊富

MT5ではMT4と比べても、不足・時間足の種類がとても豊富です。
細かい単位で詳しく見ることができますので、チャート分析を重視するFXトレーダーにとってはありがたい限りです。

使いやすい気配値・ナビゲーターウィンドウ

MT5はMT4に比べて使いやすくなっているという声が多い傾向にあります。
実際に、気配値やナビゲーターウィンドウが見やすく、使いやすい仕様になっています。

cTraderとは?

cTraderというのは、2011年にロンドンのSpotware Systems社独自が開発した取引ツールになります。
ECN方式専用として開発されたcTraderも使いやすさが魅力で、多くのFXトレーダーから高く評価されています。
その特徴は以下の通りです。

板情報が閲覧可能

cTraderでは、板情報が閲覧できます。
板情報やポジション情報が閲覧できる取引ツールというのは、とても魅力的です。

価格操作がない

cTraderはECN方式の第一条件であるDMA(ダイレクトマーケットアクセス)のプラットフォームです。
そのため、為替ディーラーやブローカーによる価格操作ができないようになっています。
ECN方式のcTradeならストップ狩りや価格操作などの心配はありません。

約定の速さ

cTraderでは約定の速さも魅力になっています。
大きく値が動いているときや経済指標のときなどでも、タイムラグやスリッページが起こらないと言われています。
さすがに大口注文を決済するときなどは多少タイムラグを感じる方もいるようですが、他のプラットフォームと比べてもcTraderのタイムラグは微々たるものです。

取引制限が一切ない

cTraderは取引制限が一切ないプラットフォームでもあります。
スキャルピングなどの取引制限がないため、自由度が高いです。
思うがままのFXトレードができるでしょう。

ワンクリック注文が可能

cTraderには注文や決済がワンクリックでできる機能が初期搭載されています。
FXトレードというのは基本的に一刻一秒を争うものです。
そういった中で、ワンクリックで注文や決済ができるのは大きな魅力と言えるでしょう。
cTraderでワンクリックで可能なのは、以下の5つです。

  • 成行注文
  • 途転注文
  • ダブルアップ注文
  • 全ポジション一括決済
  • 通貨ペア別ポジション一括決済

26種類の時間足が表示可能

cTradeの時間足は、26種類ととても豊富になっています。
自分にとってトレードしやすい時間足を見つけることができるでしょう。

分足1分足~10分足、15分足、20分足、30分足、45分足
時間足1時間足~6時間足、8時間足、12時間足
その他1日足~3日足、週足、月足

完全日本語対応

cTraderは、完全日本語対応です。
FXのプラットフォームの中には、英語表記であったり、日本語でもその日本語に違和感があったりするものもあるのですが、cTraderではそういった心配はありません。

日本時間が初期搭載

cTraderでは、日本時間が初期搭載されています。
日本時間が最初から搭載されていてチャートに表示されるというのは、日本人のFXトレーダーにとってはありがたい限りです。
いちいち頭の中で時間を計算する必要もありませんし、日本語時間が表示できるカスタムインジケーターを自分でセットする必要もありません。
チャートを見ただけで時間がわかるので効率的にFXトレードをおこなっていくことができます。

取引コストが安い

cTraderは、取引コストがとても安い傾向にあります。
スプレッドや手数料を抑えられるので、その分、しっかりと利益を確保することができます。

主要な海外FXと国内FXで取り扱っている取引ツール・アプリ

最後に主要な海外FXとしてGEMFOREXとXM、国内FXで実際に取り扱っている取引ツール・アプリについても触れておきたいと思います。

GEMFOREXで取り扱っている取引ツール・アプリ

PC対応MT4Mac対応MT4
Android対応MT4iPhone対応MT4
タブレット(android)対応MT4タブレット(iPad)対応MT4
GEM MT4 WebTraderMT4 VPS
FX自動売買ソフト(EA)使い放題サービスFXミラートレード使い放題サービス

XMで取り扱っている取引ツール・アプリ

PC対応MT4Mac対応MT4
PC対応MT5Mac対応MT5
MT4 WebTraderMT5 WebTrader
Android対応MT4iPhone対応MT4
Android対応MT5iPhone対応MT5
iPad対応MT4iPad対応MT5

国内FXで取り扱っている取引ツール・アプリ

各社独自の取引ツール・アプリ